青田 梨沙
NIJINアフタースクール

1996年生まれ、福島県出身。文教大学国際学部を卒業後、中学校英語科教諭として神奈川県の公立中学校で3年間勤務。子どもたちと過ごす毎日の中、幸せとやりがいを感じながらも、学校以外のもっと広い世界を経験してみたいと思い退職を決意し、美容業界の会社に転職。民間の企業で会社員として働く中で、社会にとって教育の大切さを実感。NIJINアカデミーと出会いがきっかけで、教育業界に戻る覚悟を決め、現在に至る。
いまは、どのようなお仕事をしていますか?
NIJINアカデミーでは、2クラスの担任と広報を担当しています。
毎日、子どもたちと関わって、クラス会議や体育などを一緒に楽しんでいます。
広報の仕事は幅広く、プレスリリースを配信したり、SNSでの発信の戦略をチームで考えています。
自治体や企業とのつながりをつくったり、リアル教室の開校を目指して営業することも広報の仕事です。
また、NIJINアフタースクールの事業責任者もしています。
星野起業塾生として、タツローさんとともに新規事業を立ち上げました。
子どもたち保護者の方との関わりから、広報・マーケティング、外部との連携まで全て担当しています。
子どもたち主体のプロジェクトの伴走では、Vtuberを目指す子どもがプロと繋がるイベントを一緒に企画したり、マインクラフトのコンテストを大企業の社員を巻き込んで開催したりしています。
これからも子どものやりたいことを叶えるために、全力で動いていきます。
ニジンで働きたいと思ったきっかけは?
学校の教員を退職してから、1年以上教育や子どもから離れて美容業界で会社員として仕事をしていました。
知り合いからNIJINを紹介されて、教員の経験が少しでも活かせたらいいなと思い、NIJINに参画しました。
1年半ぶりに子どもたちと話をする時間が本当に楽しくて。教員をやめてから感じることができていなかった特別な嬉しい気持ち、子どもの成長に心が大きく動かされる気持ち、この感情は、どの仕事をしたとしても感じることはできないと確信しました。
人に真っ直ぐに向き合い続け、本気で教育を変えようとしているタツローさんと出会い、その覚悟を知り、私もともに頑張りたいと思いました。
NIJINには、教育のために本気で仕事に取組み、挑戦し続ける大人たちが集まります。
私一人ではできないことも、NIJINでなら実現することができる、社会を変えていくことができると感じたことが、今私がNIJINで働く理由です。
仕事のむずかしさややりがいについて教えてください
子ども一人一人を幸せにすることがむずかしさであり、やりがいです。
一人一人、抱えているものもありたい姿も異なります。言葉だけでは分からない、子どもの気持ちを想像して、観察して、適切な声かけや伴走をしています。
教育の奥深さ、自分の未熟さを感じるときもあります。
しかし、向き合った分だけ、子どもが本音を話してくれたり、想像を超える成長を見せてくれたりします。何よりも大きな喜びとやりがいを感じます。
責任者として事業を起こす仕事は、想像の何倍もむずかしいことでした。
常に世の中の人々がワクワクするような新しいものを私自身が生み出し続けなければならない。
まだまだ成長中ですが、苦しみながらもひたむきに頑張り続けると、自分の成長を実感し、子どもの姿が活き活きと変わってきます。
どんなに大きな挑戦でも、私にもできるかもしれない!
そう思える環境がNIJINの魅力です。
これからニジンで挑戦したいことはなんですか?
挑戦したいことは2つで、
1つ目は海外との連携により子どもの人生の選択肢を広げていきたいです。
生きる場所は、学校、地域、日本だけではない。
世界はもっと広くて面白いことを知って欲しいです。
子どもたちが海外の子どもと交流する機会や、進学や留学ができる環境をつくっていきたいです。
そのために、私自身が世界をもっと知りたい。新しい場所と新しい人々に出会い続けたい。その経験を子どもたちのために活かしていきたいです。
2つ目は、地域格差を解決したいです。
住む場所によって、教育的・経済的・社会的な格差があります。
その格差は、子どもたちの可能性の実現に影響します。
どこに住んでいても、社会や世界と繋がり、挑戦をすることができる環境をつくりたいです。
NIJINアフタースクールを、その挑戦の場として広げていきます。
格差によって困っている、世界の人々の役に立つことができるような実力をつけていくことが今の目標です。
読者に向けてメッセージをお願いします!
「誰かのために生きてみたい」
「社会をより良くしたい」
NIJINと出会って、初めて心からそう思いました。
私には、誰かを幸せにする力も、社会を変える力もないと思っていたけれど、私以上に私の可能性を信じてくれるタツローさんとの出会いで、人生が変わりました。
あなたが心からやりたいことは何ですか?
何をしたら幸せですか?
あなたの本当のありたい姿が、NIJINで見つかるかもしれません。
ともに、教育を変えましょう。
子どもと自分を幸せにしましょう。