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NIJINアカデミー広報・企業連携

菊地 世恋(せれてぃー)

教育を変えたい! 異色経歴のフリーランス教師が挑む新しい教育の在り方

菊地 世恋(せれてぃー)
1.自己紹介をお願いします

NIJINアカデミー担任兼広報・企業連携担当のせれてぃーこと菊地世恋です。

高校卒業後に通信制大学へ進学したことを転機に、学校に通って学ぶという学び方が「普通」という自身の固定観念に気付き、「多様な学び方」に興味をもちました。


勉強だけではない生きる力を育てる小学校教育に魅力を感じ、卒業後に別の通信制大学で小学校教諭第一種免許を取得。その後、東京都の公立小学校で約5年間勤務しました。


教員という仕事の楽しさを実感しながらも、持続可能ではない働き方、制度に違和感を覚え、「先生ももっと自由に働けないか」と2024年度からフリーランス教師という新しい働き方に転換。非常勤講師として私立小学校に勤めながら、これからの教育を担うNIJINで「新しい教育の在り方」を模索中です。


2.星野起業塾に入ろうと思ったきっかけは何ですか

フリーランスになった当初は「得意なことを生かして働きたい」と考えていましたが、教員経験しかない自分に人並み以上にできることは少なく、そんな自分の未熟さを実感したことがきっかけでした。もっと自分が成長しなければ、変えられる教育もないし、救える子どももいないと思っています。





3.挑戦している事業について教えてください

NIJINアカデミーは、学校とは異なる教育モデルのもと、その子本来の「個性」が輝くオルタナティブ小中一貫校です。

日本では、「教育」=「学校」で行うものという考え方がまだまだ一般的で、法律でもそのように定められています。このことによって、約35万人が学校に行けない、学校が合わない、いわゆる「不登校」という形であふれています。


だから、NIJINアカデミーは、そんな常識を覆し、誰もが幸せになり、誰もが人を幸せにできる力を育み、真の教師力をもって「自分」「学び」「社会」を好きになるまったく新しい学びの教育モデルを提唱しています。

開校から1年で35都道府県から300名以上の小中学生が入学し、様々な企業や自治体、団体・個人と連携しながらメタバースとリアルのハイブリッドで活動しています。


4.星野起業塾では、実際にどのようなことをやっていくのですか

私が担当する広報PRと企業連携について、目標に対して正しい方向性で動けているか、また現状の課題をどう解決していくかなど、具体的な案をもって星野起業塾で壁打ちをしていきます。


取り組んだことの報告だけでなく、チーム会議でもんだ案や次なる一手を提案することで、目標に向かって止まることなく進み続けるサイクルを作ることができています。



5.成長したこと、学びになったことは何ですか

教員の頃から仕事を「効率重視」で進めてきたタイプでしたが、星野起業塾に入ったことでそこに「人」が入るようになりました。


「誰のために」「何を」「どうする」を考えながらすべてのミッションを進めようと意識するようになり、1つ1つの取り組みが繋がるようになってきました。


まだまだ、目標やペルソナを置いてきぼりにして自分の感情で考えてしまうことが多いですが、意識は変わったなと自負しています。


6.苦しかったことをどのように乗り越え、成長していきましたか

正直、何度も苦しいです(笑)

自分のできなさに自信をなくして、「何をやればいいのか、もうわかんない…」って何回もなります。

でも、自分のしていることが「誰か」のためになっていると思うと、「頑張ろう。」「もっと成長しなきゃ」って思えるようになりました。


あとは、サロン内で毎会議の振り返りという名の弱音を吐きながら、自分の気持ちを言語化すると少しずつ思考が整理されて、次に向かうパワーに変えられています。私の投稿を見て、「いいね♡」や「コメント」をくれる仲間がいることも大きな原動力です。


7.星野起業塾を検討している方向けに一言お願いします

見たことや行ったことのない道を進むことは、誰しもがワクワクと少しの不安を抱えるものだと思います。

そんな時、この不安な気持ちに寄り添ってはくれないか、と思う人もいるかもしれませんが、星野起業塾は良い意味で社会の現実を教えてくれます。


「自分なんかにできるだろうか…」という気持ちでは、何も変えられない。誰も救えない。

「私がやらないで誰がやるんだ」という気持ちに引き上げてくれる。

長い人生の中で、何かを成し遂げたい人、自分を成長させたい人におすすめです。


大げさではなく、人生や仕事に対する価値観が変わります。入った人にしか見えない山がたくさん見えてきます。



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