私の体験した東日本大震災 〜3.11 あの瞬間(とき)を忘れない〜
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地震を知らない子どもたちに、どう伝えますか
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小・中学校の子どもたちは、東日本大震災を知らないで生まれてきた子か、まだ小さくて忘れてしまっている子たち。
地震の経験を伝える責任が、私たちにはあります。
あれから12年。今だから聞きたいあの日の真実。_________
今大切な、防災教育
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内閣府の防災情報によると、近い将来の発生の切迫性が指摘されている大規模地震には、南海トラフ地震、日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震、首都直下地震、中部圏・近畿圏直下地震があると指摘されています。
中でも、関東から九州の広い範囲で強い揺れと高い津波が発生するとされる南海トラフ地震と、首都中枢機能への影響が懸念される首都直下地震は、今後30年以内に発生する確率が70%と高い数字で予想されています。
日本で生きる限り、防災について学び続けなければなりません。
風化させてはいけない経験があります。_____________
過去を知って、未来を考える
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東日本大震災について、多くの方に伝え続けてきた宮城県南三陸町の語り部の方々。
直接体験された方から話を聞いて、未来の暮らしに何が必要なのか、考えてみませんか?
防災の知識を深める授業作りに最適です。
🌈こんな方におすすめ🌈
・東日本大震災についてあの日何が起きたのか知りたい全国の先生
・子供たちに伝えるために、地震について知りたい先生
・防災教育について考えたい先生
忘れない、忘れられない、忘れてはいけない。
あの日それぞれが見たもの、体験したこと、感じたことがあった。
今回は宮城県南三陸町の語り部さんをお招きして、当時の話をしていただきました。
今でも現実にあった出来事なのかと。それほど辛く、心苦しい日でした。
故郷が壊滅的、帰る場所がない、大切な人を失った。
それでも生きる、生きていかなくてはいけないのだと、強い想いを感じました。
そして生きていることを当たり前だと思わずに、家族、友人、出会いを大切にしていきたいと改めて感じました。
町は復興しても、心はまだまだ復興しないし、復興する日は来ないのかもしれません。
あの日起こったことを風化させないために、わたしたちは伝えつづけていく義務があるのだと思います。