【企画物語】タムリフの極意!~タムタム先生 究極のリフレクション術~
日々さまざまな方にご登壇いただき開催される学校CHLOOSのイベント。これまでもいくつものイベントを開催してきたが、今回ほど参加者の声が聴けたイベントがこれまであっただろうか。今回ほど参加者自らが楽しく発表するイベントがこれまであっただろうか。
新しい年2024年の記念すべき初イベント「タムリフの極意!~タムタム先生 究極のリフレクション術~」、大いに盛り上がった今回のイベントを振り返る。
01.なぜこのイベントを企画したのか
今回の講師、振り返りの専門家でありリフレクターでもある"タムタム"こと田村直宏先生との出会いは、去年9月のあるイベント。ロイロノートを日々バリバリ活用する先生方の集まるこのイベントで、最後の時間にiPadを手にしたタムタム先生がみんなの前に立った。「あ、イベント中ずっと下向いてiPadで何かやってた先生だ」とか思ってる中初めて目の当たりにした「タムリフ」に驚いた。
そのイベントの最初から最後まで見事に振り返られた。とにかく面白い、めちゃめちゃ面白い。みんなからの発表、見てる人たちの様子、イベントで起きた出来事をあれもこれもすべて振り返ってくれる。その的確さ、そのテンポとリズム、なんといってもその面白さ、楽しさに驚いた。その数時間に起きた事が次から次に思い出される。且つとっても頭に残ってその後も忘れない(実は今でも覚えてる...。)それが"タムリフ"。
この手法、このテクニック、その効果をたくさんの人に知らせたい。そんな想いで今回のイベントは企画された。
02.イベントを振り返って
会議やイベント最後のリフレクション、時折触れるこのリフレクション。リフレクションでその場が強く記憶に残った、有意義になった。そんな経験をお持ちの方も多いのではないだろうか。リフレクションの上手さは、深い学びと記憶の強い定着につながるらしい。そんなリフレクションをもっと上手に、もっと楽しく効果的に行うスゴいテクニック、その"タムリフ"を楽しく学んだ1時間半であった。
いつものオープニングを早速"タムリフ"で振り返りながらスタートしたこのイベント、まずはタムタム先生から「タムリフとは」「ロイロノートだからこそ力を発揮するタムリフ」から「経験から省察そして意味づけして学ぶ、この過程で振り返ることの意味」タムリフ理論が次々に披露される。そして「見やすく伝える」「驚いてもらう、覚えてもらう」ためのコツも次々に。
人は講座を受けるにあたって、質問するつもりで臨むことで主体的に学ぶようになる、それが発表するつもりで臨めばさらに。これはたしかにそうだ。発表することでその場を自身の学びの場にする。これはもう絶対そのとおりだ。
「話の中身が視聴率100%」「全員があるある」さらにさらになるほどー、のキーワードが次から次に並んで第一部は終了。
そして、第二部。参加者から次々にリフレクションが飛び出す。この日たくさんの方が参加してくれた「(リフレクターの集まり)LEG目黒」のみなさんから次々にその人なりのリフレクション"〇〇リフ"が発表される。もうみなさんお見事!そして学校CHLOOSのメンバーや新たに参加してくれた方もそれに続く。リフレクションをリフレクションする楽しい時間はあっという間に過ぎイベントは幕を閉じた。
03.参加者からのコメント
途中からでしたが、とても面白かったです。タムタムのリフレクションだけでなく、他の方のリフレクションも見られて本当にそれぞれのやり方でいいんだと安心しました。ありがとうございました。
田村先生のタムリフは知っていたのですが、実践的に学ぶことができてよかったです。お互いにみんなでリフレクションしあう場があることで、より学んだことが記憶に残りやすくなることが体験できました。ありがとうございました。
コロナ禍のオンラインセミナーで「タムリフ」を5回ぐらい拝見し、すごいと思っていました。今回「極意」を教えていただき、とても勉強になりました。ありがとうございました。
今日は充実した時間をありがとうございました。ロイロノートに興味をもって参加したのですが、こんなに楽しく、学びのある時間を過ごせて幸せでした。主体的に講演者の話を聞き、自分なりの言葉でまとめていく。頭が本当にフル回転しっぱなしでした。また、みなさんのリフレクションで、自分が聞き逃していた部分を確認できたり、言葉のチョイスを楽しんだりできるのも、すごい素敵だなと感じました。他の講演会や勉強会に行ったときに、挑戦していきたいと思います。本当にありがとうございました。
楽しくて時間があっという間でした。ありがとうございました。
楽しかったです。というか、LEG目黒メンバーが多すぎてすみません。もっと一般の方にも来ていただけたらよかったですね。ロイロユーザーにもっと宣伝したらよかったと思います。でもリフレクション合戦を見ていただけて、こちらも楽しめました。
講師自身です(笑) 自分の講義が15分くらいだった。90分の講座なのに、準備不足だったかもしれない。でも、参加者の方々に実践してもらうコーナーがあったので、これで良いと思う。講義一辺倒の授業から、みんなが学ぶ授業へと学校現場も変わっている事が伝わっていてくれたら幸い。
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