太田 哲平
NIJIN教育ラボ

1987年生まれ、福岡県出身。佐賀大学教育学部を卒業後、小学校教員を経て、JICA海外協力隊の小学校教育隊員としてグアテマラに派遣。派遣期間終了後、2年間かけて世界一周し、27か国を訪問。帰国後は、「教育」と「支援」の分野で人の力になりたいと考え、小学校教員、放課後児童支援員、JICA青年海外協力隊事務局スタッフを経験。2024年12月より、若者の未来を応援したいという想いから、通信制大学の職員として勤務。
いまは、どのようなお仕事をしていますか?
NIJIN教育ラボの運営や授業てらす、先生コーチの事務および広報を裏方としてサポートしています。
各事業のサービスを必要としている人に届けるため、別の仕事に従事しながらも自分ができることに誠心誠意取り組んでいます。
NIJINでは、本業で別の仕事をしていても、教育に希望が持てる社会を実現するために自分の力を使い、働くことができます。
私の担当業務は、SNS投稿や予約システム管理、アーカイブ動画管理など、細かい作業が中心ですが、これらの業務が、悩んでいる先生や志が高い先生と、経験と能力がある教育者をつなげ、ひいては教育をより良くしていく、そう意識して働いています。
ニジンで働きたいと思ったきっかけは?
当時小学校教員だった星野達郎が運営するオンラインコミュニティに参加したことが、すべての始まりでした。
国の未来を憂い、教育を本気で変えていく姿勢と行動力と、そしてその志と情熱に集まった仲間たちの活動に、私の心は惹かれていき、次々に展開されていくプロジェクトに徐々に参画するようになっていきました。
その後、NIJINが会社として立ち上がり、教育から世界を照らすという理念のもと、様々な教育事業が具現化されていく中で、私もその一助になりたいという想いが芽生え、ジョインしました。
小学校教員としての勤務やJICA海外協力隊での教育活動から離れて数年が経っていましたが、私の中には常に「教育に貢献したい」という気持ちが眠っていたのだと思います。
実際に日本の教育に新たな風を吹かせているNIJINで働くことで、教育への貢献につながることを信じています。
仕事のむずかしさややりがいについて教えてください
NIJINでは、「誰のために」「何のために」を意識して仕事に取り組むことが重要になってきます。
しかし、目の前の業務に追われていると、その意識が薄れ、意味がない仕事、マイナスな仕事になってしまうことがあります。
理念や目的に立ち返る機会を意識的につくなければなりません。
社内会議や星野代表のYouTubeチャンネルなど、そのための貴重な機会だと考えています。
また、「誰のために」「何のために」を意識した上で、自分なりの工夫と発想を仕事に生かすことも大切です。
今後、さらに精進していかなければならないと感じています。
それでも、自分の工夫と発想を生かして仕事ができるのがNIJINの魅力の一つだと思います。
与えられた業務を淡々とこなすのではなく、自らの創意工夫によって成果に結びついた時の喜びがあるはずです。
学校の先生やその先の子どもたちの変容を知ったときは本当に嬉しくなります。
これからニジンで挑戦したいことはなんですか?
「学校・保護者・地域が協力して教育を支えていくべきだ」という話は、私が教員をしていたころから ―― いや、私自身が小学生だったころから言われ続けてきたのかもしれません。
私は、社会のすべての人が「当たり前」のように教育に関わる世の中になればと願っています。
NIJINを通じて出会った方々と関わるほど、その重要性を認識するとともに、大きな可能性も感じています。
場所や職種を問わず、教育に想いを持つ人はたくさんいます。
私一人では何もできませんが、そのような教育に想いを持つ人が何かに挑戦するとき、チームとしてワクワクしながらと共に挑戦できる存在でありたいと思っています。
応援する人の挑戦が、そのまま私自身の挑戦にもなるよう一緒に走り続けます。
読者に向けてメッセージをお願いします!
「人のために、世の中のために」と行動する。
そう在りたいと思う人は、多いのではないでしょうか。
このページを見ているあなたも、きっとその一人だと思います。
しかし、強い想いがあっても、一人ではなかなか行動に移せないことがあるものです。
正直に述べると、私は一人では何もできません。
だからこそ、ここにいます。ここにいると行動できます。
NIJINには道しるべがあります。
志でつながる仲間がいます。
その想いを、行動に変えませんか。
想いを持つ“あなた”と、一緒に歩める日を楽しみにしています。