新しい学校づくり 〜公立小学校の挑戦〜 名古屋市の教育改革の取組を紹介します!
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名古屋からはじまる 子ども一人ひとりのための新しい学びづくり
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名古屋市では、「NAGOYA School Innovation(ナゴヤ スクール イノベーション)」と銘打ち、社会が劇的に変化する中で、自らの可能性を最大限に伸ばし、人生をたくましく生きていく「なごやっ子」を育成しています。そのために、学校がすべての子どもにとってよりよい成⾧の機会となるよう、子ども一人一人の興味・関心や能力、進度に応じた「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を推進し、学校教育のイノベーションに取り組んでいます。
そこで、学校園がめざす子ども像の実現に向けた課題・ニーズと、民間事業者のもつ専門的知識や技術、ノウハウ等の力をマッチングさせて、官民連携で「個別最適な学び」の提供に取り組む6つの実践研究プロジェクト「マッチングプロジェクト」を立ち上げました。
今回は、名古屋市教育委員会の岩本先生を講師にお呼びして、学校教育のイノベーション、マッチングプロジェクトの取組について紹介してもらいます!
【こんな方におすすめ】
・新しい学校づくりに興味や関心のある方
・子ども一人一人の興味・関心や能力、進度に応じた「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実践について知りたい方
・学校×民間での学びの転換を進めた実践について知りたい方
受講者の声
・公立学校でのイエナプランを取り入れた教育改革、とても素晴らしいと感じました。学校の必要性、何を最上位目標とするのか、改めて考える機会になりました。子どもを見る解像度を高める、とても大事なことですね。
・4月に育休復帰予定の名古屋市の中学校教員です。本日は大変学びになり感謝です。長年の育休で、名古屋の教育がこのように進展していることを本日初めて知りました。授業実践の様子や、学びの定着度について、中学校での展開方法等をさらに知りたいと思いました。今後もご指導いただければ幸いです。ありがとうございました。
・色々な地域のいろいろな立場の方の話を聞けるのは面白いなと思いました。ありがとうございました。リヒテルズさんが市長と直接話される機会があったのが、日本の公教育を変えることに大きな影響を与えられたのだと感じました。日本の教育も、行政区ごとで変えていくことができるようになりましたね。ありがとうございました。
・何よりも公立学校で、名古屋市という自治体が主導して教育の形を変えていくというパワーに驚かされました。公立の一担任が行っている物珍しい実践というものとは全然違いますね。子どもたちが自らの学びをつくる、その助けとして今回のYSTのような枠組みを学校で取り組むというのは、ここまで大きな簡単ではないハードルがいくつもあったのではないかと想像します。それでも、岩本先生がおっしゃていたように、先生方にマインドが浸透し学校が変わる、子どもたちとつくる学びの形が変わる、そんな変化を間近で実感されている段階なのだろうと思います。今後もより一層、学びの改革を進めていただき、勉強させていただければ幸いです。